映画『ブラックパンサー』人気の秘密!映画を見る前に知っておきたいこと
今回は日本で近日公開予定の映画『ブラックパンサー』についてご紹介します。
米国ではもうすでに公開されており、2月公開作としては『デッドプール』(公開4日目で1億5220万ドル)を越えて新成績を樹立したばかりか、マーベル・スタジオとしても公開3日間で2億740万ドルだった『アベンジャーズ』に次いで第2位のオープニング成績となっています。
この、『ブラックパンサー』なぜこんなにも人気なんでしょうか?
今回は、注目すべきポイントを押さえて映画の公開に備えましょう!
①主人公が他のマーベル作品とは違う!
通常のハリウッド映画の観客でアフリカ系アメリカ人が占める割合は15%ほどであるとされていますが、本作ではその割合が37%となっています。
多様な人種の観客を取り込むことに成功しているのです。
その成功の要因は主人公にあるでしょう。
他のマーベル作品の主人公、スーパーマン、アイアンマン、スパイダーマン、ソーなど、主人公の役を務めた俳優は皆白人の俳優さんたちです。
しかし、今回ブラックパンサーで主人公、ティ・チャラを務めたチャドウィック・ボーズマンはアフリカ系アメリカ人。
主人公に対する親近感こそがこの多様な人種を観客に取り込むことのできた要因でしょう。
今までのマーベル作品の主人公とは違う主人公に要注目です。
②他作品との繋がりが重要!
こちらは2018年4月27日に公開が決まった『アベンジャース/インフィニティ・ウォー』です。
実は、『ブラックパンサー』はこの『アベンジャース/インフィニティ・ウォー』へと続いていく作品なんです。
これは、マーベルファンにとっては見逃すわけにはいかない作品ということではないでしょうか?
③収録曲で様々なアーティストとコラボ!
映画の楽曲において有名なアーティストとコラボすることで大きな話題となるのは多くの人が知っているでしょう。
この『ブラックパンサー』ではこれでもかというほどたくさんのアーティストとコラボしているところに注目です!
そのアーティストとは、ケンドリック・ラマー、ザ・ウィークエンド、SZA、スクールボーイ・Q、2チェインズ、フーチャー、トラヴィス・スコット、Anderson Paak、ジェイムス・ブレイク、Jorja Smithら豪華アーティストです!
④初登場の原作はなんと…!?
原作コミックスでの初登場が『ファンタスティックフォー』だというのはあまり知られていない話でしょう。
そう、主人公としてではなくサブキャラクターとしての登場が最初なんです。
しかもこのコミックス、かなり数が少ないようで新品の状態だと100万円を優に超えると言われているのだから驚きです。
⑤まとめ
以上を押さえたうえで映画を鑑賞すれば、より楽しめること間違い無し!
それでは映画の公開を楽しみに待ちましょう!